勇気を受け入れてあげる勇気。

数年前、都内の電車で、数人の奥様方が近所の外国人について話していたことを思い出します。「最近外人がうちの近所に引越してきたんだけど、日本語がカタコトで怖い。」 するともう一人は「そうよね、早く引越してほしいわ」

「どこの誰だかわからない」という事実はあるにせよ、仮にも何らかの理由を持って日本にきたその方を思うと、胸が痛みます。

僕は、アメリカ、オーストラリア、それからアジアやアフリカ諸国も訪ね、周りの人からは「国際的だ」と思われることがあります。しかし実際には、母国というのはこれほどまでに恋しいものはありません。どこにいても、誰と過ごしても。

たまたま違う国でやることがあったり、ワクワクすることがあったり、仕事環境や教育環境が良かったりして、いいな、と思うことはあります。しかしその場所が「恋しい」という感情は、じぶんの生まれ育った、その場所にしか芽生えないものかもしれません。

全員とは言いませんが、多くの方に場所に対する「恋しい」という気持ちがあります。人に対する「恋しい」も然り。

外国人や、故郷から東京や大阪といった大都市に出てくる人々にとって、引越しとは、その恋しさに打ち勝った勇気ある決断です。

もしあなたがシェアハウスの住人さんだったら、あなたも勇気を持って、勇気のある新しい人を受け入れてください。

「勇気を受け入れてあげる勇気」の、お話でした。

 

Shunsuke Arai

日本大学法学部三年生。休学してオーストラリアへ。中学時代からランナーとして活躍。在学中に地域密着型のランニングチーム「スクーデリアランニングジャパン」を設立する傍ら、個人事業主としてIT、主にウェブ系の仕事を持つ。PHP, CSS,HTMLがちょっと分かる。ちょっと。英語と日本語が喋れる。

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